長年認知症で介護施設に
入院していた祖母が息を引き取ったと
連絡が入り・・・
祖母の若かった頃に交流があった
親戚や友人ももう少なくないから、
近しい家族だけの家族葬にしようと
話がまとまった。
だけど、
遠方に住む親族に負担をかけない為に
列席しなくても良いと連絡を入れたら・・・
「そんな家族だけのお葬式なんて
さみしい葬儀は絶対にダメ!!」
って祖母の高齢の姉が
大激怒しているらしい。
だけど、
一般的な葬儀の形式にしても
義理で町内会の人や会社関係の人が
来てくれるだけだし・・・
そこまで、
一般的なお葬式にこだわる必要って
あるのかな??
というか元々、
家族葬の形式に明確な決まりや
ルール・マナーってあるの??
家族葬のルールやマナーって?
家族葬とは?
最近よく耳にする
「家族葬」というお葬式の形ですが・・・
実は、この家族葬って
昔からある「密葬」と呼ばれる
葬儀形式とほぼ同じなんです。
「密葬」も「家族葬」も、
家族や近しい親族だけで葬儀を行い
体外的な弔問客を基本的に受け付けない
葬儀のカタチです。
ただ「密葬」は、
何らかの事情があったり
著名人や会社社長など対外的な
お葬式を改めて行うなど・・・
理由がある場合にだけ選択される
葬儀の形式でした。
ですので、
そういった葬儀の形式と区別する為に
内容はほぼ同じでも「家族葬」という
名称の葬儀形式を提案しています。
家族葬のルールやマナーって?
家族葬のルールとは?
では、
実際的に家族葬を取り行う際の
ルールってどんな事を守るべきなの?
そんな風に疑問に思いますよね??
そこで、
実際に家族葬を行う際に守るべき
ルールとしては・・・
①参列範囲を明確にする
家族葬で揉める原因の一番は
「どこまで参列するのか?」
という点です。
同居家族だけなのか?
近しい親族や友人も呼ぶのか?
さらに、
親族や友人に続柄や立場が
同じ人が複数人いるならば
全ての人を呼ぶ必要があります。
たとえば、
叔母に声を掛けても伯父には声をかけない、
高校の親友3人の1人だけに声を掛ける、
というのはNGです!
こういった混乱やトラブルを
避けるためには・・・
同居家族だけや三親等以内の
身内だけの家族葬など範囲を
明確にする事がおすすめです。
②香典・品物は受け取らない
また、
もうひとつ重要なルールとして・・・
家族葬の際は参列者以外から
香典やお見舞いの品を一切
受け取らないという事です。
下手に受け取ってしまうと
香典返しやお礼等の手間が発生し
一般葬と同じ事になってしまいます。
ですので、
金品を受け取ってはいけません。
③連絡をきちんとおこなう
そして、
家族葬よくある失敗として・・・
家族葬だからと参列者のみに
訃報連絡をして、後日他の人に
文句を言われてしまうケースです。
確かに参列しない方には
後日の連絡でいいのでは?
って思うかもしれませんが・・・
実際には、
参列していただかないからこそ
きちんと礼儀を正して事前に
伝える必要があります。
さらにその際に、
家族葬に関しても明確に
「みなさんにご負担をかけず
家族葬でというのが故人の
意向でしたので・・・
今回の家族葬への弔問やお香典は
辞退させていただきます。」
と弔問やお香典についての意向を
伝えましょう。
逆に参列していただきたい方には
「小さな家族葬ですが、
ぜひご参列をお願い致します。」と
明確に伝えます。
こういった点に気を付けて行えば
家族葬には人数や形式に関する
ルールって無いんです。
ですので、
ご家族がゆったりとした気持ちで
故人をお見送りできる事が家族葬の
一番重要な事です。
家族葬のマナーとは?
そして、
親族や友人などが家族葬を行うと
連絡を受けた場合に・・・
自分は参列すべきなのかな?
参列すべきだったら、
お香典はどのくらい包めばいい?
参列しない場合は
何かお見舞いの品やお金を
後日お渡しした方がいいのかな?
そんな風に迷ってしまいますよね?
そこで、
実際の家族葬への対応のマナーとして・・・
まず基本的に
「家族葬でおこないます」
と言われたら・・・
部外者の参列・弔問・お香典は
お断りしますという意味です。
家族葬は弔問・香典お断り?
ですが、これは一般論で
相手の本当の意向って
分からないものです。
ですので一応大人として
「ご愁傷さまです、
何かお手伝いができる事が
あればおっしゃってくださいね。
お通夜や告別式はご自宅で
されるのでしょうか?」
と相手の意向を聞いてみましょう。
もし参列して欲しくない場合は、
「今回は家族だけで行います」と
おっしゃるでしょうし・・・
参列してほしい場合は
通夜や告別式の会場を教えて
くれるでしょう。
もし参列する場合は
お香典の金額は一般的な葬儀と
同じ金額お包みします。
こういった
お葬式のマナーやルールって
不文律な部分も多くお互いの常識が
ズレてしまうとトラブルが発生する
場合もあります。
ですので、
家族葬を行う側も参列する側も
きちんと要所要所で確認をする事が
重要です!
家族葬のマナーやルールよりも・・・
家族葬のルールよりも大切なもの
そして、
家族葬を行う際にルールや
マナーより大切なことは・・・
大切なご家族をあたたかく
その人らしく送るという事です。
せっかくの家族葬ですから、
家族が満足できるのがいちばんです!
私の家族が実際にお世話になったのは
家族葬専門の 「「いい葬儀」」
という葬儀社です。
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