2013年7月7日、

実母の遺体を自宅で1か月以上

放置していた長男が逮捕された。

 

その動機は「お葬式代が無い

というつらい理由でした。

 

こういった事件が起こるたびに、

SNSなどでまことしやかに囁かれる

「役所に言えば無料でお葬式ができる」

という噂って・・・事実なの??

 

もし事実であるならば、

どういった人が利用できるのか

についても調べてみました。

 

実母の遺体を1か月放置

アルバイト長男「お金なかったから」

 

母親の遺体を1か月放置した

長男の動機は「お金がない」

という切ない理由からでした。

 

東京都足立区西竹の塚の

都営アパートの一室で・・・

 

ビニール袋に包まれた女性の遺体が

警視庁竹の塚署員によって発見された。

 

女性はこの部屋に住む90代の女性で

女性と同居するアルバイトの長男(64歳)

は・・・

 

「1か月前に母親が死亡したが

お金が無くてそのままにしていた。」

と話した。

 

その後、

長男は死体遺棄容疑で逮捕されました。

 

自分の親が死んだ時の葬儀・・・

 

都営アパートで高齢の母親と

同居しながら64歳でアルバイト。

 

この容疑者が生活苦であったことは

容易に想像がつきます。

 

ここまで追い詰められた生活を

していなくても・・・

 

自分の生活だけで精一杯。

 

急な親の死去で、

100万・200万円の

葬儀費用の負担なんて無理!!

 

⇒葬儀社を使わないでお葬式はできるの?

 

そんな風に不安に感じる方は

多いのではないでしょうか?

 

今は他人事かもしれませんが、

定年後に年金も期待できない

現役世代は・・・

 

10年後・20年後も

大丈夫だって言えるでしょうか?

 

母親を1か月放置?同情の声も??

SNS・ツイッターの声

 

実際にツイッターの声として・・・

こういった事は今後も増えるだろう。

私も同じような状況になれば、

お金がないのでやってしまうかも

 

お金が無くて母親の遺体を

1か月放置した人がニュースに

なってる。葬式の出し方とか、

ましてお金がない場合は誰に

どこに相談したらいいとか

義務教育で教えてもいいと思う。

 

カネがなくて葬式や火葬ができないと
逮捕されるなら・・・

これから
こういった逮捕者は激増するのでは?

 

かわいそうだよね、
こんなケースこれから出てくるよ。

金なければどうすればいいのかな?

区役所に言えば無料で火葬して

もらえるのかな?

 

親の葬式するお金が無くて

放置したままだなんて、

なんだか悲しすぎる。

 

これから、そんな事が普通な

社会になってしまうかもしれない。

何が常識かわからなくなる。

 

こういった同情する声や、

経済困窮者があたりまえに

葬儀をあげられない社会情勢を

危惧する声も聞かれます。

 

実際、日本の経済の低迷は

かなり異常な所まできています。

 

そして、

こういった事は社会的弱者に

しわ寄せが来ています。

 

そこでまず、

生活上や経済的に困っている方に

知ってほしい事は・・・

 

国民の権利と憲法

 

日本国籍を有する国民は

日本国憲法で以下のような権利を

保障されています。

 

『第25条

 

すべて国民は、
健康で文化的な最低限度の
生活を営む権利を有する。

 

国は、すべての生活部面について、
社会福祉、社会保障及び公衆衛生の
向上及び増進に努めなければならない。』

 

つまり、

国民は健康で文化的な最低限度の

生活をする権利がある。

 

非正規雇用でも

働いているのに経済的に困窮し

母親の葬儀をあげられない

というのは・・・

 

はっきり言って非文化的で

野蛮な状況です。

 

さらに、

一般のアパートに遺体を

1か月放置するというのは

きわめて不衛生です。

 

困った時は行政に相談しましょう!!

 

そして、

こういった状況にならないよう・・・

国は生活保護や葬儀費用の補助など

社会保障制度を提供しています。

 

ですので、

自分の努力ではどうにもできない

困った状況に陥った時には・・・

 

まずは、役所や警察などに

一度相談してみましょう!

 

文化的な生活をおくるという

国民の権利は憲法で守られて

いるんです!!

 

そこで・・・

 

葬儀費用に関する

行政や社会保障について

詳しく調べてみました!!

 

市役所の葬儀が無償って本当?

無償ではないが補助が出る

 

具体的に、葬儀費用に関する

行政や社会保障について

見てゆくと・・・

 

①国民健康保険

亡くなった方が国民健康保険に

加入していた場合は喪主に対し

「葬祭費」が支給されます。

 

金額は地域によって異なりますが

東京23区内は一律7万円です。

⇒市役所の国保窓口へ

 

また国保以外の健康保険に

加入していた場合にも

「埋葬料」「埋葬費」

支払われます。

 

⇒健康保険組合に問い合わせ

(健康保険証に記載された

連絡先へ連絡)

 

②社会保険

 

会社などにに勤めている方で

パート・アルバイトでも

社会保険に加入している方や

そのご家族が亡くなった場合・・・

 

埋葬料として、

給与の1か月分相当

(10~98万円まで)が

支給されます。

 

申請は亡くなってから2年間です。

 

申請は会社を通すか

直接社会保険事務所へ

問い合わせが必要です。

③葬祭扶助

 

葬祭補助は生活の困窮等で

葬儀費用が捻出できない場合に

国が葬儀費用を補助する制度です。

 

生活保護世帯や

それ以外でも市役所に申請し

認められた場合は・・・

 

大人201,000円

子ども160,800円以内

(地域によって変動あり)

 

こういった金額が葬儀費用として

助成してもらえます。

 

④生活保護葬

 

生活保護を受給している方が

亡くなった場合・・・

 

自己負担額0で生活保護葬という

葬儀ができます。

 

ただこちらは、

生前に生活保護の受給が

必要となりますので・・・

 

亡くなってから、

葬儀費用を0円にする事は

できません。

 

実際の葬儀費用の平均とは?

葬儀にかかる費用って??

 

でも、

うちは生活保護世帯じゃないし・・・

 

葬祭扶助の20万円を申請しても

やっぱり何円かは自分の出費に

なっちゃうんだよね?

 

それに実際に葬儀費用って

大体どれくらいかかるの?

 

葬儀費用の平均金額は

大体200万円前後です。

 

ですが・・・

 

最近は、

家族葬や火葬式(直葬)という

本当に最小限のお葬式を選ぶ方も

増えているんです。

 

 

こういった小さなお葬式ならば

葬祭扶助の20万円でも充分です。

 

ですので、

葬祭費・埋葬費の申請と合わせて

こういった低コストなお葬式専門の

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